6月の香港PMI、51.1に上昇

日本経済新聞社と金融統計機関マーキットは7月5日、2017年6月の香港の購買担当者指数(PMI)を発表した。7月6日付香港各紙によると、6月のPMIは51.1で、5月の50.5から0.6ポイント上昇。4月から3カ月連続で景況判断の目安となる50を上回り、民間企業の経営環境がさらに改善したことを反映している。四半期全体として50を上回ったのは過去3年で初めて。マーキットのエコノミストは「新規受注が伸びを回復し、特に中国本土への輸出が大きく伸びた。需要拡大に伴い企業の購買、在庫積み増しも伸びを見せている」とコメントした。【関連記事】http://www.hkpost.com.hk/history/index2.php?id=17719

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