29日の香港市場は値上がり。主要50銘柄で構成されるハンセン指数が前日比281.92ポイント(1.10%)高の25965.42ポイント、本土企業株で構成されるH株指数が23.83ポイント(0.23%)高の10432.02ポイントとそろって3日ぶりに反発した。売買代金は808億8200万香港ドルに拡大している(28日の売買代金は770億4600万香港ドル)。中国と香港の政策期待が強まる。香港返還20周年式典を7月1日に控え、中国の習近平国家主席はきょうから3日間の予定で香港に滞在する予定だ。昨夜の海外株高や、この日の本土株高も買い安心感につながっている。(フィスコ提供)【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20170629_1579/