習近平・国家主席が6月29日に来港するのに当たり、民主派との会談が行われるとも憶測されている。27日付香港各紙によると、少なくとも11人の主流民主派議員は26日、習主席の滞在中に行われる晩さん会や国旗・区旗掲揚式、次期特区政府の就任式典の4つの行事について招待状を受け取った。宣誓問題で議員資格をめぐって裁判中の4人や台湾国会関注香港民主連線(台港民主連線)の活動に参加した議員など8人は招待状を受け取っていないことが分かった。また消息筋情報では、晩さん会の前に時間を設けて習主席との歴史的な会談が行われる可能性もある。民主党の胡志偉・主席は同党議員2人とともに招待状を受け取り、3人とも晩さん会に出席することを明らかにした。その際には中央官僚を通じ習主席にあてた書簡を渡すつもりで、1国2制度の変化、政治体制改革やり直し、UGL問題に対する同党の関心を表明するという。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20170627_1542/