香港返還から２０周年を迎える７月１日、尖沙咀のインターコンチネンタル香港で「粤港澳大湾区建設の推進」と題するフォーラムが開催される。６月２７日付『香港経済日報』によると、フォーラムは国家発展改革委員会が主催、広東省政府、香港特区政府、マカオ特区政府が協力。政財学界から約２００人が招かれている。特区政府政制及内地事務局の譚志源・局長が２１日、国家発展改革委員会が間もなく粤港澳大湾区発展計画の諮問文書を発表し、広東省、香港、マカオの各政府から意見を聴取することを立法会で明らかにした。このため国家発展改革委員会は７月１日のフォーラムで粤港澳大湾区の青写真を提示し、各方面からの意見を募るもようだ。特区政府は６月末までに国家発展改革委員会に報告書を提出し、国家発展改革委員会は年内に香港、広東省、マカオとともに計画をまとめて国務院での審議に提出する予定となっている。【関連記事】http://www.hkpost.com.hk/history/index2.php?id=17565
