6月22日、13歳の実の娘を性的暴行し起訴された男の裁判が高等法院で行われた。23日付香港各紙によると、中国本土出身の被告は現在39歳で、10年ほど前に妻と2人の子供とともに香港に移住した。最初の犯行は2014年3月に帰郷した際で、娘(13歳)と息子(12歳)と一緒に1つのベッドで就寝し、そのとき娘に暴行したという。香港に戻ってからも妻のいない隙に暴行したほか、胸をもむなどのわいせつ行為を繰り返した。娘は弟と眠る位置を交換するなど父親をブロックしようとしたものの効果はなかったようだ。昨年10月には娘が行為を拒否すると、被告は娘の太ももに性器をこすりつけベッドの上で射精したという。事件が発覚したのはその数日後、娘が公園で友人に一連の苦悩を打ち明けていたところ、通りすがりの市民が内容を耳にして通報、被告は逮捕された。被告は罪状を認めているが、弁護側は娘の処女膜は無事だという診断書を提出し、減刑を要求。これに対し裁判官は、弁護側の言い分を「被害者に対し非常に残忍な主張」としっ責。貞操が守られているとは信じがたいと述べた。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20170622_1366/