懐かしい味のシチューとパイ
ホテルのミニビュッフェ
夏休みに一時帰国したり、旅行に出かける人も多いだろう。香港国際空港からの行きや帰りに、ホテルのミニビュッフェを楽しんではいかが? 空港にほど近い東涌に位置するノボテル・シティーゲート香港では、ロビーレベルにある「ANDANTE」で「STEWS & PIES MINI LUNCH BUFFET」を開催している。幼いころの記憶や家庭の味を呼び起こす、どこか懐かしい味のシチューとパイのミニビュッフェだ。
お薦めは、牛ひき肉とトマトソースを合わせ、マッシュポテトをのせた「Family Cottage Pie」、ギネスビールで煮込んだ牛肉を詰めた「Beef Guinness Pie」、肉と野菜を柔らかく煮込んだ「Irish Lamb stew with Carrots and Potatoes」、レッドワインがほのかに香る「Beef, Mushroom and Red Wine Stew」など。
提供日時は火曜と金曜の12:00~14:30で、料金は1人98ドルだ。
■ANDANTE
[所在地]Lobby Level, Novotel Citygate Hong Kong, 51 Man Tung Road, Tung Chung, Hong Kong
[営業時間]10:30~翌1:00
[予約・問] 3602-8828
選りすぐりの雲南産キノコ
湾仔の広東料理レストラン
中国雲南省はキノコ生産が盛ん。香りが良いキノコは、料理を格段においしくしてくれる。湾仔にある広東料理レストラン「逸東軒」では、エグゼクティブシェフ・呉仕友氏が腕を振るい、選りすぐりの雲南産キノコを使った料理を提供している。
免疫調整や、ガン、アレルギーに効くといわれる霊芝を金華ハムなどと煮込んだスープ「霊芝菌酸辣花膠海皇羮」(158ドル)や、ビタミンBが豊富で血糖、血圧改善にも効果的だといわれる松茸を、ヤマイモ、エビといためた「松茸鮮淮山炒蝦球」(368ドル)、中国版ポルチーニ茸「牛肝菌」をキクラゲ、ギンナンといため、土鍋で出汁が染み込むまで煮込んだ「黄豆醤牛肝菌銀杏鶏^s」(238ドル)などが味わえる。雲南のキノコの中でも珍しい鶏樅菌とナスをいためた「川辣鶏樅菌肉燥焼茄子」(208ドル)は、この機会に味わいたい一品だ。提供期間は9月30日までなので、キノコの季節を存分に楽しもう。
■逸東軒(Yat Tung Heen)
[所在地]2/F, Great Eagle Centre, 23 Harbour Road, Wan Chai
[営業時間]11:00~翌00:00(月~土曜)、10:00~翌00:00(日曜、祝日)
[予約・問] 2878-1212