14日の中国本土市場は値下がり。主要指標の上海総合指数は、前日比23.07ポイント(0.73%)安の3130.67ポイントと反落した。上海A株指数も下落し、24.18ポイント(0.73%)安の3278.70ポイントで取引を終えている。資金ひっ迫懸念が重し。中国人民銀行(中央銀行)によって適宜に資金供給されているものの、市中金利は高止まりしたままだ。上海銀行間取引金利(SHIBOR)の1カ月物は今月に入り上昇基調を強め、足元では約2年2カ月ぶりの高値水準を連日で切り上げている。(フィスコ提供)【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20170614_1044/