UGL問題、立法会で梁長官の弾劾動議否決【香港―政治】

梁振英・行政長官が立法会のUGL問題調査委員会の文書を修正した件で、非親政府派議員28人が提出した梁長官に対する弾劾動議が否決された。6月9日付香港各紙によると、立法会で8日、弾劾動議が審議され、直接選挙枠では賛成17票、反対12票、職能別選出枠では賛成11票、反対22票で否決となった。親政府派では自由党の鍾国斌氏、民主建港協進連盟(民建連)の梁志祥氏、新民党の葉劉淑儀(レジーナ・イップ)氏、無所属の田北辰氏と謝偉俊氏の5人が欠席し投票しなかった。鍾国斌氏は友人との約束のため欠席したと述べたものの、「周浩鼎氏が梁長官に文書を修正させたことは間違っている。梁長官も事件の早期解決を図らず民主派に攻撃の口実を与え、行政と立法の関係に影響を与えた」と批判した。一方、香港本土の毛孟静氏が提出した周浩鼎氏に対する譴責動議は親政府派からの反対もなかったため、調査委員会を設置して処理することが決まった。【関連記事】http://www.hkpost.com.hk/index2.php?id=17608

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