香港日本人倶楽部で6月5日、在香港日本国総領事館の松田邦紀・大使兼総領事による古田茂美・元香港貿易発展局日本首席代表(現中国中山大学管理学院客員教授/日本北九州大学大学院マネジメント研究科特任教授)に対する在外公館長表彰式が行われた。これは日本と香港との経済関係の発展に大きく寄与した功績を表彰するもの。古田氏は1982年に香港貿易発展局に初の日本人スタッフとして入局。大阪事務所長、香港本局海外事業部日本課長を経て2005年7月に日本首席代表に就任。香港貿易発展局で日本関連部署に在籍した期間は30年に及び、うち約11年間は日本首席代表を務めた。特区政府が香港企業とともに日本各地で実施した「“think GLOBAL think Hong Kong”香港:国際化へのパートナー」で日本における香港のプレゼンスを拡大させ、日本の地方自治体・団体と香港との関係発展に寄与した。【関連記事】http://www.hkpost.com.hk/index2.php?id=17049