不動産評価や市場統計作成などを行う特区政府差餉物業估価署は５月３１日、２０１７年４月の住宅価格指数（１９９９年を１００とする）を発表した。４月の住宅価格指数は３２７．４（速報値）で、３月の３２０．６（修正値）から２．１％上昇。修正値で見ると１３カ月連続の上昇となり、過去最高を更新。前年同月比では１９．８％上昇した。返還バブルのピークである１９９７年１０月の１７２．９に比べると８９％高い。一方、４月の家賃指数は１７８．０（速報値）で、３月の１７７．５（修正値）から０．３％上昇。５カ月連続で上昇し、過去のピークに当たる１５年９月の１７７．５を上回った。前年同月比では８．９％上昇。返還バブルのピークである１３９．３に比べると２７．８％高い。【関連記事】http://www.hkpost.com.hk/index2.php?id=17273
