中国経済成長の減速を確認する経済指標【中国―経済】

コンサルティング会社JLアドバイザーは5月15日に広発証券のリポートを配信した。4月の製造業PMI(製造業購買担当者物価指数)とPPI(生産者物価指数)の減速に伴い、より多くの経済指標は、2017年第2四半期に回復のペースが減速することを示している。工業生産の伸びは、3月の7.6%から4月には6.5%に低下し、7か月ぶりの低水準となった。これは主に製造業生産の減速によるものであった。個人投資の伸びは6.9%に低下したことから、固定資産投資の伸びは、前年比8.9%に落ち込んだ。しかし、不動産投資の伸びが9.3%に若干伸び、住宅販売の伸びは、20%と横ばいだったことは注目すべきことである。このことは、不動産市場をクールダウンさせる政策が、経済に大きな影響を与えていないことを示している。詳細はJLアドバイザーのHPwww.jladvisers.com) を参照。【関連記事】http://www.hkpost.com.hk/index2.php?id=17467

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