先週末の住宅市場、新築取引は50%減【香港―経済】

先週末(5月13~14日)の住宅市場では新築と中古ともに取引は減少した。15日付香港各紙によると、両日の新築物件の取引は約29件で、前週末の約55件から約50%減。2月初め以降の過去14週間で最低となった。新規売り出しがなかったことによる。一方、中古物件の取引は、中原地産(センタライン・プロパティー)が指標とする10大団地の取引は5件で、前週末の12件に比べ7件減。美聯物業(ミッドランド・リアルティー)が指標とする10大団地の取引は10件で、前週末と同じだった。12日に発表された中古住宅価格の指標となる中原城市領先指数(CCL)は156.27(前週比0.53%上昇)で、14週連続の上昇。12週連続で過去最高を更新した。梁振英・行政長官が就任した12年7月の105.46に比べると約48.2%高い。指数は5月1~7日に正式契約された取引に基づくが、主に4月17~23日に交わされた仮契約が反映されている。【関連記事】http://www.hkpost.com.hk/index2.php?id=17317

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