日本経済新聞社と金融統計機関マーキットは5月5日、2017年4月の香港の購買担当者指数(PMI)を発表した。6日付香港各紙によると、4月のPMIは51.1で、3月の49.9から1.2ポイント上昇。17年に入って初めて景況判断の目安となる50を上回り、過去38カ月(3年余り)で最高となった。香港の輸出が2カ月連続で大幅な伸びを見せるなどで香港企業の経営環境の改善が反映された。マーキットのエコノミストは「第2四半期に入って香港の民間企業は再び成長を取り戻し、最近では突破的な進歩だ」とコメントした。【関連記事】http://www.hkpost.com.hk/index2.php?id=16960