父娘相姦、弟が動画発見し通報【香港―社会】

実の親子でありながら性的関係をもった父と娘の裁判が4月26日開かれた。28日付香港各紙によると、2人の被告は59歳で漢方医の父とその娘26歳。2人は2009年5月から15年12月に性行為におよんだ容疑がかけられている。禁断の愛が発覚したのは、15年夏に当時中学生だった息子が帰宅したときに、シャワーを浴びている姉と裸の父を見つけて疑念が生じ、父親が眼鏡ケースに隠していた数枚の記録メディアをチェックしたことがきっかけ。その中に父と姉が性交している動画があっため、ソーシャルワーカーに相談の上、通報。2人は同年11月に逮捕された。父と母は13年に離婚しているが、離婚前から関係をもっていたようだ。乱倫罪で起訴された父、刑事犯罪条例の第48条「16歳以上の女性の乱倫」で起訴された娘、ともに罪状を認めている。第48条では、16歳以上の女性が同意の上で自身の祖父、父、兄弟、息子と性行為をすることを禁じており、有罪となれば14年以下の禁固刑が言い渡されることがある。香港では、近親相姦の場合、双方が成人しており同意があったとしても起訴されるという。【関連記事】http://www.hkpost.com.hk/index2.php?id=16797

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