国際銀行間通信協会(SWIFT)が4月25日に発表した統計で、人民元は世界第6位の主要取引通貨であることが分かった。26日付香港各紙によると、3月の人民元の国際取引でのシェアは1.78%で、2月に比べ0.06ポイント低下した。世界の主要取引通貨ランキングで人民元は昨年10月に5位から6位に後退したが、引き続き6位を維持した。SWIFTのリポートは、主に中国本土の経済減速、人民元レートの下落、資本流出の抑制強化が影響したとみている。上位5位の通貨は米ドル、ユーロ、英ポンド、日本円、カナダドルの順となっている。【関連記事】http://www.hkpost.com.hk/index2.php?id=16222