アジアのクラブチームによるサッカーの選手権大会「ＡＦＣチャンピオンズリーグ２０１７」のグループリーグＧ組の試合が４月２５日に旺角スタジアムで行われる。香港プレミアリーグの東方（イースタン）と中国スーパーリーグの広州恒大が対戦するこの試合の前売り券は２月２３日の発売即日に完売。そんなプラチナチケットを手に入れられなかったことに不満を持った香港人男性が犯罪予告のような暴言を吐いて逮捕されるという事件が起きた。４月２１日付香港各紙によると、逮捕されたのは大学で体育科専攻だったというサッカー好きの専門学校講師（３１歳）。大量のチケットが広州恒大のサポーターに買い占められたと思いこみ、ネットに中国のサポーターを襲撃し、スタジアムに放火して広州恒大のユニホームにも火を着けるといった内容のメッセージを投稿した。これを見た市民が通報し、警察が科学捜査を展開。４月２０日に自宅にいた容疑者の身柄を拘束した。コンピューターを犯罪や不誠実な意図で使用した容疑がかけられているが、組織的な犯行ではないという。【関連記事】http://www.hkpost.com.hk/index2.php?id=17106
■中国本土の株式市況＝４月２１日【中国―経済】
21日の中国本土市場は小幅に値上がり。主要指標の上海総合指数は、前日比1.05ポイント（0.03％）高の3173.15ポイントと続伸した。上海A株指数も上昇し、1.10ポイント（0.03％）高の3322.80ポイントで取引を終えている。資金流出の懸念がやや和らぐ。国家外貨管理局の最新統計によれば、銀行を介した資本取引は今年1～3月も流出超過が続いているものの、その規模は前年同期と比べて大幅に縮小している。（フィスコ提供）【関連記事】http://www.hkpost.com.hk/index2.php?id=17352
