オンラインホテル予約サイト世界最大手のHotels.comは、中国人海外旅行客の動向についての調査『Chinese International Travel Monitor (CITM)』の最新版を発表した。昨年に続き中国が世界で最も旅行にお金を費やす国となったが、日本の訪問先での食事については、滞在するレストランにて済ませる中国人旅行者が多いことが明らかになった。日本のホテルで働く従業員に調査したところ、回答者の66.0%が宿泊費を除くホテル内のサービスにおいて最もお金を多く払う場所・サービスはホテル内のレストランであると答えた。多言語対応のメニューや言語の問題など、レストラン側の受け入れ態勢についても充分に整っていないことが挙げられるが、3回目となる今回の調査結果においては、ホテルの従業員への質問のTOP3として、滞在地での観光、ショッピングに続いてグルメについての問い合わせとなっており、約2人に1人の回答者(51.1%)が訪日旅行での最も人気なアクティビティのひとつにグルメを考えていることもわかった。【関連記事】
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