発売前にもかかわらず、旺角ではすでにiPhone６とiPhone６Plusに転売価格が設定されているようだ。９月１１日付香港各紙によると、先達広場内の並行輸入店各店の店長が挙げる一番の人気機種は５．５インチ画面１２８ＧＢのゴールドモデル。店によってバラつきはあるものの、現在予定されている価格は１万５０００～２万ドル程度だという。各店とも中国本土客を中心に問い合わせがあり、需要は衰えていないようだ。今回は初回発売国・地域に本土が加わっていないため、iPhone５の時と同様に香港での買い占めと転売が横行しそうな気配だが、９月末には本土での販売も始まるとうわさされており、転売熱は１～２週間で収まるとの声もある。香港での正規の購入方法は３通りある。まずは電話会社を通しての購入だが、アップルのサイトでの通販の申し込みも確実だ。この場合１枚のクレジットカードで２台まで購入が可能だが、届くのは１０月ごろになりそうだ。また、早めに入手したい場合はアップルのサイトで店頭受け取りの予約も可能だが、購入は抽選となる。早ければ９月１９日にアップルショップで入手できる。【関連記事】