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普通選挙、学生ら22日から授業ボイコット
香港専上学生連会(学連)は9月7日、全国人民代表大会(全人代、国会に相当)常務委員会による行政長官普通選挙に関する決定への抗議として22日から1週間、授業をボイコットすると発表した。8日付香港各紙によると、ボイコット参加を表明したのは大学・専門学校14校の代表、少なくとも1000人が参加するという。特区政府に対し政治体制改革の第2回公開諮問では住民指名を確認、梁振英・行政長官と政治体制改革諮問タスクフォースの3人の辞任、全人代常務委に決定の撤回と謝罪などを要求するという。ボイコット開始から1週間以内に回答がなければ抗争をエスカレートさせる構えだ。梁振英・行政長官は5日の記者会見で学生らに全人代の決定を理性的に理解するよう求めたほか、中央人民政府駐香港特区連絡弁公室(中連弁)の張暁明・主任も6日、あるフォーラムで学生らに対し「より独立的、理性的な思考」を持つよう呼びかけた。【関連記事】