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全人代副秘書長「民主派の大部分は愛国愛港」
全国人民代表大会(全人代、国会に相当)常務委員会の李飛・副秘書長(基本法委員会主任)や国務院香港マカオ弁公室の王光亜・主任らは8月21~22日、深セン市で政治体制改革の座談会に出席した。22日付香港各紙によると、李副秘書長は立法会議員48人との座談会で行政長官は愛国愛港であることに触れた部分で、「民主派の大多数は愛国愛港である」として、指名委員会と行政長官候補の資格は政治団体や政治派閥で線引きしないと明言した。民主派議員14人と単独会談を行った後の記者会見では「返還後、一部の者は中央の統治権を認めず、植民統治の維持を画策する勢力もあり、国家の安全に現実的な脅威となっている」と述べ、このため中央に敵対し、独立を主張する者を行政長官にすることはできないと説明。また民主派は自らが行政長官候補になれるかどうかで国際標準を説明し混乱させていると批判した。【関連記事】