バックナンバー
|
|
中連弁主任「民主派との対話、遅くはない」
中央人民政府駐香港特区連絡弁公室(中連弁)の張暁明・主任は8月18日、民主派議員と会談した。19日付香港各紙によると、張主任は香港民主民生協進会(民協)の馮検基・議員ら4人と約2時間にわたり会談。15日の民主党との会談より約30分長かった。教育界選出の葉建源・議員と衛生サービス界選出の李国麟・議員とは5月にも単独会談を行っている。張主任は「中央と民主派の対話は遅すぎた」や「全国人民代表大会(全人代、国会に相当)常務委員会はすでに決定を下している」との見方を否定。21日に深セン市で行われる立法会議員全員を招く座談会には国務院香港マカオ弁公室の王光亜・主任と全人代基本法委員会の李飛・主任が出席することを明らかにし、民主派議員らとの単独会談も承諾した。すでに立法会議員のうち49人の出席が決まり、うち民主派議員は15人。上海での座談会で入境を拒否された社会民主連線(社民連)の梁国雄・議員も含まれている。人民力量、街工、新民主同盟は参加しない。【関連記事】