台湾の有名女優、林志玲がイメージキャラクターを務めることでも知られる中国本土の下着メーカー、都市麗人が香港での新規株式公開（ＩＰＯ）に向けて、６月１６日公募を開始した。同日付香港各紙によると、同銘柄の１株当たりの公募価格は３．２７～４．４２ドル、約４億６００万株を発行し、最高で１７億９５００万ドルを調達する見込みだという。取引単位は１０００株で、およそ４４６５ドルから投資が可能となる。１９日正午に公募を締め切り、２６日に上場予定だ。なお、調達資金の主な用途は店舗の拡充。現在同社は代理店を含め約５８００店の販売店を擁しているが、直営店は７２１店のみで、２０１８年までに大都市の直営店を２０００店まで増やす予定だという。【関連記事】