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最新号の内容 -20140609 No:3474
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自由行20%削減、店舗賃貸料は15%下落

 不動産代理の美聯物業(ミッドランド・リアリティー)工商舗は6月5日、自由行(中国本土からの観光目的による個人旅行)の20%削減による影響予測を発表した。6日付香港各紙によると、予測では20%削減が実施されれば一等地の商店街では店舗賃貸料が15%下落し、重症急性呼吸器症候群(SARS)が流行した2003年以降では最大の下落幅となる。香港の域内総生産(GDP)は2.1~2.3%下落、経済損失額は450億~480億ドル、失業者数は3万7500人増加、小売り総売上高は9.1%減少するとみている。同社の黄漢成・行政総裁は「今年に入って自由行による旅行者の伸びは鈍化し、一等地の賃貸料は約5%下落している。あえて自由行を削減しなくても市場が徐々に調整していく」と述べている。【関連記事】