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浄水器の浩沢浄水、IPOに向けて公募開始
中国本土で浄水器の開発・販売を手掛けている浩沢浄水が、香港での新規株式公開(IPO)に向けて、6月5日公募を開始した。同日付香港各紙によると、同銘柄の1株当たりの公募価格は2.25~2.7ドル、約4億2200万株を発行し、最高で11億3900万ドルを調達する見込みだという。取引単位は1000株で、2727ドルから投資が可能となる。10日正午に公募を締め切り、17日に上場予定。今月はほかにも有力銘柄の上場が多く控えており、港湾運営の青島港国際が6日に、金融の瀚華金控とエコ発電の緑色動力がともに19日、化学の天合化工が20日、中原証券が25日に上場を予定している。また、香港でなじみの深い企業の上場も伝えられている。MTR駅構内などで漢方飲料などを販売している健康食品の鴻福堂が23日に公募を開始、7月上旬の上場とのうわさがある。【関連記事】