５月１４日から沙田の香港文化博物館で、ジブリ作品の展覧会「吉ト力工作室場面設計手稿展―高畑勲与宮崎駿動画的秘密（Ｓｔｕｄｉｏ　Ｇｈｉｂｌｉ　Ｌａｙｏｕｔ　Ｄｅｓｉｇｎｓ：Ｕｎｄｅｒｓｔａｎｄｉｎｇ　ｔｈｅ　Ｓｅｃｒｅｔｓ　ｏｆ　Ｔａｋａｈａｔａ　ａｎｄ　Ｍｉｙａｚａｋｉ　Ａｎｉｍａｔｉｏｎ）」が開催される。これはスタジオジブリと三鷹の森ジブリ美術館の協力を得て康楽及文化事務署（ＬＣＳＤ）が主催するもの。ＬＣＳＤは日本側との話し合いなど開催の準備に２～３年を費やしたという。展示されるのは『風の谷のナウシカ』や『天空の城ラピュタ』『となりのトトロ』といった初期の作品から近年の『風立ちぬ』までの絵コンテや手書きの原画など１３００枚余り。今夏香港で上映予定の高畑勲監督の最新作『かぐや姫の物語』の原画も見られるという。入場料は一般２０ドル、学生とシニアは１０ドル。毎週水曜は半額になる。会期は８月３１日まで。【関連記事】