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売春婦は7日で入れ替え、あっ旋業者を摘発
チムサーチョイで4月29日、売春をあっ旋していた夫婦が逮捕された。30日付香港各紙によれば、キンバリーロードに住む容疑者の男(56歳)は香港市民で妻(41歳)は中国の海南省出身。妻が双程証(一次往復ビザ)を使って香港と本土を頻繁に往来することを利用し、本土で若い女性を調達して売春をあっ旋していた。妻はいろいろなホテルに約20室も長期的に部屋を借りており、「We Chat」などインターネットのSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)に女性たちのセクシーな写真などを載せて客を募って売春婦を派遣。1回の料金は1000~1500ドルで、その半分は容疑者夫婦の懐に入っていた。1日の売り上げは約20万ドル、マネーロンダリングは4000万ドルに達していたものとみられる。売春婦たちは双程証で来港し、滞在期間はわずか7日。このたびに売春婦は入れ替わり、常に新顔だったという。香港警察は3カ月ほど前からおとり捜査を開始し、証拠をつかみ摘発に成功した。同日身柄を拘束された売春婦は18~32歳の33人だった。【関連記事】