中国は一時的な景気変動に対応するための短期的で大規模な景気刺激策は実施しない方針だ。国家発展改革委員会（発改委）の報道官が23日、あらためて方針を表明した。地元メディアによると、同報道官は、経済成長と雇用情勢が「下限」を割り込み、インフレ率が「上限」を超えない限りは、マクロ政策の方向性は変わらないと述べている。李克強首相もこれより先、海南省で開催されたボアオ・アジア・フォーラムなどで、同様の発言を行っている。（フィスコ提供）【関連記事】