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立法会の上海訪問、民主党など参加未定
立法会議員全体による上海訪問で、親政府派議員は全員参加を決めたが、民主派議員は足並みが乱れているようだ。4月1日付香港各紙によると、立法会が決めた参加届け締め切りである3月31日までに届け出たのは議員70人のうち44人。27人の民主派議員のうち届け出たのは社会民主連線(社民連)の梁国雄氏(長毛)だけだった。1日の香港電台(RTHK)ニュースによると、さらに香港民主民生協進会(民協)の馮検基氏のほか、工党、公民党、無所属の10人が参加を決めた。民主党は3日の会議で決定するという。民主派は単独会談が確約できていないことを理由に参加を渋っているが、民主建港協進連盟(民建連)の譚耀宗・主席らは単独会談の実現は問題ないと述べている。中央が公に承諾していないのは、民主派がさらに高い要求を出してくるのを恐れているためとみられる。【関連記事】