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立法会議員の上海訪問、中央高官2人が会見
梁振英・行政長官は3月17日、来月行われる立法会議員全体の上海訪問で、国務院香港マカオ弁公室の王光亜・主任と全国人民代表大会(全人代、国会に相当)常務委員会の李飛・副秘書長(基本法委員会主任)が面会し政治体制改革について討議することを明らかにした。18日付香港各紙によると、民主派議員は中央官僚との単独会談または親政府派とは別の会談を要求し、実現しないならば参加しないと表明している。梁長官は中央にその旨を伝えると述べたほか、中央との交流の機会をむだにしないよう民主派議員に呼びかけた。工党の李卓人・主席は「単独会見が準備できない限り参加しない」として、単独会見を前提条件として提示。民主党の劉慧卿・主席は「中央が開放的な態度で討論するかが最重要」と述べた。親政府派は単独会見の要求に反対しないとの姿勢を示している。【関連記事】