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立法会議員が上海訪問、選挙問題を討議
梁振英・行政長官は3月12日、中央の同意を得て立法会議員全員(70人)で上海市を訪問することを発表した。13日付香港各紙によると、訪問予定は4月12~13日。訪問団は曽鈺成・立法会議長が率いるが、梁長官も4月の海南省でのボアオ会議に出席した後に合流する。梁長官は中央官僚の出席も示唆しており、2017年の行政長官選挙について意見交換するとみられる。だが、民主派議員27人のうち民主党の劉慧卿・主席、工党の4人など少なくとも9人が不参加を表明した。立法会全体による中国本土訪問はこれまでに2回行われ、05年9月の広東省訪問では議員60人のうち59人が参加、うち民主派は25人、10年5月の上海訪問では議員55人(直接選挙枠の民主派議員5人が辞職したため)のうち42人が参加、うち民主派は8人だった。【関連記事】