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中国本土の株式市況=3月13日
13日の中国本土市場は上昇。上海総合指数は前日比1.07%(21.42ポイント)高の2019.11、深セン成分指数は同1.42%(102.27ポイント)高の7319.29で取引を終えた。朝方は利益確定売りに押される場面もあったが、その後は上げ幅を急速に拡大させた。上海総合指数はこの日、2000の大台を回復して引けた。銀行や電力セクターなどに買いが集中したことが指数の上昇に寄与。銀行などの優先株発行制度が今週中にも発表されるとの観測が好感された。また、中国A株がMSCIエマージング・マーケット・インデックスへの組み入れ観測や、証券当局が中国版401K(確定拠出年金型の企業年金)の導入を急ぐ方針を示したことがA株式市場への資金流入期待を強めた。(フィスコ提供)【関連記事】