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政府ブレーン、中連弁の香港事務介入認める
特区政府中央政策組の邵善波・首席顧問は3月11日、中央人民政府駐香港特区連絡弁公室(中連弁)や国務院香港マカオ弁公室が香港事務に介入していることを明らかにし、香港市民は冷静に受け入れるよう呼びかけた。12日付香港各紙によると、邵氏は北京でメディアの取材を受け、「中連弁または国務院香港マカオ弁公室が完全に香港事務に介入していないと言えば事実ではない。彼らは香港事務に関心を注ぐだけでなく、彼らにかかわる事も多く介入する必要がある」と述べ、立法会選挙での票集めも当然とみなした。「これは高度な自治に違反することではなく、高度な自治は中央から完全に分離することを求めていない」として、特区政府に処理する能力がなければ中央が介入することは理にかなっており、市民はある種の恐怖心や感情から誇張すべきではないと説明した。また2012年の行政長官選挙で見られた中国人文化の問題から17年の普通選挙で3~4人が立候補すれば社会はさらに分裂し統治が難しくなると指摘した。【関連記事】