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中国本土の株式市況=3月6日
6日の中国本土市場は3日ぶりに反発。上海総合指数は前日比0.32%(6.49ポイント)高の2059.58、深セン成分指数は同0.74%(53.90ポイント)高の7352.03で取引を終えた。前半は軟調な展開を示したが、後半はプラス圏を回復した。不動産関連が後半に急上昇したことが指数の上昇をけん引。住宅都市農村建設部(住建部)が住宅価格の値崩れはないと発言したことや、デベロッパー大手の大株主が相次いで株式を追加取得しているとの報道が買い安心感を与えた。住建部は、不動産価格の上昇圧力が依然として大きいと認めた。一方、住宅価格の安定化を維持するため、低価格住宅の整備を加速するほか、主要都市で不動産権利を共有する住宅を試験的に開発する方針を示した。(フィスコ提供)【関連記事】