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中国本土の株式市況=2月26日
26日の中国本土市場は5営業日ぶりに反発。上海総合指数は前日比0.35%(7.04ポイント)高の2041.25、深セン成分指数は同0.21%(15.67ポイント)高の7319.61で取引を終えた。後半に下げ幅を再び拡大させる場面もあったが、終盤にプラス圏に浮上した。連日の下落で売られ過ぎ感が強まり、幅広い銘柄に買い戻しが広がった。政策面では、北京市政府が電気自動車(EV)充電網を今年から本格的に整備する方針を示したことや、小型エコカーの生産企業及び導入する「モデル」のリストを発表したことが自動車関連の支援材料。また、国営企業の改革期待が再び台頭していることも資源セクターの物色手がかりとなった。中国石油化工(シノペック)が全国人民代表大会(日本の国会に相当)などの開催期間中に改革案を追加で発表すると報じられた。(フィスコ提供)【関連記事】