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中国本土の株式市況=2月24日
24日の中国本土市場は大幅に3営業日続落。上海総合指数は前営業日比1.75%(37.01ポイント)安の2076.69、深セン成分指数は同2.68%(208.02ポイント)安の7542.53で取引を終えた。売りが先行した後は下げ幅を急速に拡大させ、大引けまで安値圏でもみ合った。ウエートの高い銀行や不動産関連の大幅下落が指数の足かせ。不動産向けの貸し出しが一部大手銀行で一時中止されているほか、鉄鋼などへの融資も引き締められていると報じられた。また、「余額宝(アリババ・グループのファンド投資サービス)」の残高が4000億元(約6兆8000億円)」を突破したとの報告が銀行業界からの預金流出懸念を強めた。(フィスコ提供)【関連記事】