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中国本土の株式市況=2月21日
21日の中国本土市場は続落。上海総合指数は前日比1.17%(25.09ポイント)安の2113.69、深セン成分指数は同1.17%(91.56ポイント)安の7750.56で取引を終えた。上海市場は終始マイナス圏で推移し、一時2100の大台を割り込んだが、終盤にやや持ち直した。「影の銀行(シャドーバンキング)」の規制強化案がこれから徐々に発表されるとの観測を受け、後場には銀行関連の売りが加速した。また、前日に急伸した資源セクターに利益確定売りが広がったことが指数の足かせ。民間資本の参入など国営企業の改革が長期的には経営改善につながるが、引き受け先がまだ確定されていないため、前日は買われすぎだと指摘された。(フィスコ提供)【関連記事】