バックナンバー
|
|
中国本土の株式市況=2月18日
18日の中国本土市場は3営業日ぶりに反落。上海総合指数は前日比0.77%(16.35ポイント)安の2119.07、深セン成分指数は同1.40%(111.49ポイント)安の7832.47で取引を終えた。小動きで寄り付いた後は下げ幅を拡大させ、大引けまで安値圏でもみ合った。最近の上昇で高値警戒感がやや強まったほか、中国人民銀行(中央銀行)が8カ月ぶりに売りオペを再開したことが流動性不足懸念を強めた。人民銀はきょう18日、市場から480億元(約8160億円)を吸収した。上海銀行間取引金利(SHIBOR)の7日物と14日物が昨年6月下旬の水準まで低下しており、売りオペが今後も継続されると予測されている。(フィスコ提供)【関連記事】