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中国本土の株式市況=2月17日
17日の中国本土市場は続伸。上海総合指数は前営業日比0.92%(19.57ポイント)高の2135.42、深セン成分指数は同0.76%(60.21ポイント)高の7943.96で取引を終えた。前半に利益確定売りに押される場面もあったが、その後は上げ幅をじりじりと拡大させた。流動性の改善や予想以上の新規貸出額などが支援材料。3カ月物以下の上海銀行間取引金利(SHIBOR)はきょう17日にすべて下落した。また、1月の新規貸出額が単月ベースで約4年ぶりの高水準を記録。マクロ面では、3月の全国人民代表大会などの開催を控え、環境や都市化推進など一連の政策期待が高まった。外部環境では、先週14日の米株高などが朝方の買いにつながったもようだ。(フィスコ提供)【関連記事】