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中国本土の株式市況=2月14日
14日の中国本土市場は反発。上海総合指数は前日比0.83%(17.45ポイント)高の2115.85、深セン成分指数は同0.34%(26.64ポイント)高の7883.75で取引を終えた。上海市場は前半にマイナス圏に転じる場面もあったが、その後は上げ幅を徐々に拡大させた。新規株式公開(IPO)公募で払い込まれていた資金の一部がきょう14日から株式市場に還流されたことが流動性不足懸念を後退させた。また、「一人っ子政策」の緩和が一部地区で開始されていることや、環境対策の強化、全国人民代表大会などの開催など一連の政策期待も支援材料。ほかに、きょう14日はバレンタインデーと中国の元宵節(旧暦1月15日)が19年ぶりに重なったことで、消費拡大の期待から外食やホテル、小売りなどに買いが集中した。(フィスコ提供)【関連記事】