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中国本土の株式市況=2月13日
13日の中国本土市場は5営業日ぶりに反落。上海総合指数は前日比0.55%(11.55ポイント)安の2098.40、深セン成分指数は同0.57%(44.97ポイント)安の7857.11で取引を終えた。後半に上値を追う展開を示したが、終盤に利益確定売りに押された。上海市場は2100の大台を割り込んで引けた。連日の上昇で高値警戒感が強まったほか、中国人民銀行(中央銀行)がきょう13日の定例オペを見送ったことを受け、流動性不足懸念が強まった。人民銀による定例オペの見送りを受け、今週中に計4800億元(約8兆1600億円)の資金が市場から吸収されると試算されている。また、いったん落ち着いた新規株式公開(IPO)が3月に入ってから再び加速するとの見通しも逆風となった。(フィスコ提供)【関連記事】