バックナンバー
|
|
「性都」東莞続報、売春婦の香港流入も
2月9日の大規模な一斉摘発後の東莞と警察の動向について12日付香港各紙が続報を伝えている。新しい情報としては、香港人の逮捕者の中に1人または複数の現役警察官がいた疑いがあるというもの。香港警察では現地警察からそういった内容の連絡は受けていないとしながらも、完全否定はしていない状況だ。また香港警察では、摘発を逃れた広東省内の売春婦や風俗嬢が香港に不法越境し売春活動を行う可能性があるとみており、暴力団との共謀も念頭に警備を強化する方針だという。なお、新華社や人民日報などの政府系メディアでは、国家公安部の劉紹武・治安管理局長が東莞入りし、性風俗一掃に向け直接指揮を執るとの報道もなされている。【関連記事】