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中国本土の株式市況=2月12日
12日の中国本土市場は4営業日続伸。上海総合指数は前日比0.30%(6.28ポイント)高の2109.96で引け、終値で昨年12月31日以来、約1カ月半ぶりの高値を付けた。深セン成分指数は同0.82%(63.96ポイント)高の7902.08で取引を終えた。上海総合指数は上下にもみ合い、節目の2100を再び割り込む場面も。足元の株価上昇を受けた利益確定売りが出たほか、強い着地となった貿易統計について、一部で懐疑的な見方が示された。ただ、輸出統計を素直に好感する向きもあり、下値は限定的。大引けにかけては上げ幅をやや広げた。この日も短期金利が低下したことで流動性不安が後退したほか、外資系証券が相次いで中国株に楽観的な見通しを示していることが支援材料となった。(フィスコ提供)【関連記事】