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中国本土の株式市況=2月10日
10日の中国本土市場は大幅続伸。上海総合指数は前営業日比2.03%(41.57ポイント)高の2086.07、深セン成分指数は同2.57%(195.59ポイント)高の7812.16で取引を終えた。上海総合指数はじり高の展開となり、終値で1月2日以来、約5週間ぶりの高値を付けた。前週末の欧米株高など外部環境の改善が支援材料。国内では、年始に再開された新規株式公開(IPO)を巡り、2月に上場審査が一時停止されるとの観測から、需給懸念が後退した。また、中国人民銀行(中央銀行)が週末に発表した四半期ごとの金融政策報告で、流動性管理に注力する方針を示したことも買い安心感につながった。(フィスコ提供)【関連記事】