来る１月３１日に春節（旧正月）の元日を迎えるが、このシーズンに香港から出入境する人は７９３万人余りに上る見通しだ。１月２７日付政府広報によると、特区政府入境処の予測では１月２９日から２月６日の８日間に陸海空の各ルートで出入境する人は前年の旧正月シーズンに比べ約９．２％増。このうち７１．３％にあたる５６５万人余りが旅客だ。陸路による出境のピークは旧正月２日にあたる２月１日で３５万３０００人が出境、入境のピークは旧正月４日に当たる２月３日で４４万９０００人が入境するとみられる。特に羅湖出入境管理所ではこの期間に約２２１万人が出入境し、１日平均２４万６０００人が出入境する見込みだ。【関連記事】