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中国本土の株式市況=1月28日
28日の中国本土市場はまちまち。上海総合指数は前日比0.26%(5.21ポイント)高の2038.51、深セン成分指数は同0.15%(11.79ポイント)安の7740.75で取引を終えた。上海市場は前日の終値をはさんでのこう着感の強い展開を示した。中国工商銀行が販売した一部の理財商品(高利回り金融商品)のデフォルトリスクが回避できたことが投資家の不安心理を後退させた。また、中国人民銀行(中央銀行)がきょう28日に総額1500億元(約2兆5500億円)の買いオペを実施したことも流動性不足懸念を緩和させた。ほかに、デベロッパーの増資が約3年9カ月ぶりに解禁されたことも同セクターの買い戻し材料となった。(フィスコ提供)【関連記事】