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中国本土の株式市況=1月27日
27日の中国本土市場は反落。上海総合指数は前日比1.03%(21.09ポイント)安の2033.30、深セン成分指数は同1.31%(102.60ポイント)安の7752.54で取引を終えた。後半に買い戻される場面もあったが、その後は下げ幅を再び拡大させた。新興国通貨の急落や東京市場の大幅続落など外部環境の悪化が警戒され、終盤に入ってからリスク回避ムードが再び高まった。国内では、今週中にロックアップが解除される株式の時価総額が計391億700万元(約6648億円)になるとの報告が需給懸念を強めた。また、中国証券監督管理委員会(証監会)トップが交替されるとの観測や、今週31日から大型旧正月連休に入るため、様子見ムードも強い。(フィスコ提供)【関連記事】