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中国本土の株式市況=1月20日
20日の中国本土市場は続落。上海総合指数は前営業日比0.68%(13.70ポイント)安の1991.25、深セン成分指数は同0.27%(20.24ポイント)安の7524.33で取引を終えた。前半は狭いレンジでもみあったが、中盤以降は下げ幅を拡大させた。上海市場はこの日、2013年7月31日以来となる2000の大台を割り込んで引けた。短期金利の大幅上昇が警戒され、後半に入ってから売りが一段と広がった。きょう20日の上海銀行間取引金利(SHIBOR)では、7日物が155.3ベーシスポイント(bp)上昇し、昨年12月以来の高水準となる6.3290%まで拡大。上昇幅は昨年6月20日以来最大だった。1月31日からの旧正月大型連休に加え、法人税の支払いなどで銀行セクターからの資金流出が加速している。(フィスコ提供)【関連記事】