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ナイトクラブのマグナム、公募倍率で過去最高
ナイトクラブ経営のマグナム・エンターテインメントの新規株式公開(IPO)に向けた公募が1月16日に締め切られたが、公募倍率は香港株史上で最高となった。17日付香港各紙によると、マグナムの公募倍率は3500倍余りに達し、2011年5月に上場した中古ブランド販売の米蘭站による2179.5倍の過去最高記録を上回った。少なくとも441億ドルの資金が凍結される見込みで、この反応を受けて公募の株式放出割合も引き上げられる。23日に香港取引所(HKEX)に上場する予定だ。米蘭站の場合は上場初日に株価が65.9%上昇した。公募倍率の高かった銘柄3位以下は、天津港(06年5月上場、1703倍)、中国緑色(04年1月上場、1604倍)、好孩子(10年11月上場、1440倍)となっている。【関連記事】