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中国本土の株式市況=1月16日
16日の中国本土市場はまちまち。上海総合指数は前日比0.02%(0.35ポイント)高の2023.70、深セン成分指数は同0.02%(1.58ポイント)安の7667.22で取引を終えた。後半に上値を追う展開を示したが、その勢いは続かず、両市場とも前日の終値近辺で引けた。今年の中国の成長率が7.7%になるとの世界銀行の見通しが景気減速懸念を緩和させた。また、株式市場への外資流入が加速するとの期待もサポート材料。適格外国機関投資家(QFII)の口座開設数が先月に急増したと報じられた。ほかに、スマートシティや電気自動車(EV)など環境関連も高い。環境対策の強化に伴うスマート技術の需要増や超小型EVの普及加速観測が支援材料となった。(フィスコ提供)【関連記事】