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マグナム社、ナイトクラブとして初の上場
ナイトクラブ経営のマグナム・エンターテインメント社が香港証券取引所での新規株式公開(IPO)に向け1月13日に公募を開始した。同日付香港各紙によると、発行株式数は約8400万株、公募価格は1~1.5ドルで、資金調達額は最高で1億2600万ドルを目指すという。公募は16日正午で締め切り、上場は23日を予定している。取引は2000株単位で、およそ3030ドルからの投資が可能だ。同社が手がけるのはいわゆる夜総会ではないダンスフロア中心のナイトクラブ。現在「ベイジンクラブ」をはじめセントラルで3軒を経営しており、年内に4件目となる「ゼントラル」がオープン予定だという。また中国本土への進出も明らかにしており、上海や北京などの大都市のほか、成都などの中小都市への出店が計画されている。同社の売り上げのおよそ8割が酒類の販売によるもので、利益率の高さはよく知られるところだが、一方で酒類販売免許の停止などのリスクも指摘されている。【関連記事】